死刑廃止の論点の一つに冤罪があるが

で冤罪がわかって12年刑期を務めた人が無罪放免になったとき国はどれくらい補償すればいいのか。日割り計算でその人が享受できたろう日々の暮らしを金額に計算して清算するのか。それに名誉が傷つけられたという精神面の賠償ということもあるのか。そういうのはまた裁判を起こして勝ち取らねばならないのか。しかしこれだけでは冤罪を防ぐという面でまだまだ不十分である。やはり懲罰的効果を考えるなら冤罪だった場合には釈放後は一生生活保障、プラス名誉挽回として高位な地位を与える。プラス償いとして人がうらやむ贅沢な暮らしができる金額を与えなければならないだろう。これで初めて冤罪を防ぐ効果となる。いやみんなオレが犯人だ、オレを捕まえてくれと警察に殺到する事間違いなし。まぁしかしそういう人は警察は相手にしなければいいわけだから。これによって警察は真剣に犯人検挙に取り組まなければならない事は確かだし、おざなりに犯人を捕まえるなんて事は無くなるはず。誰だって人にいい思いをさせるなんて悔しいと思いますからね真剣度が変わってきますよ。