昔は子供は誰にでもできるもっとも確実な投資対象だった

払った養育費より労働力としてのリターンの方が確実に上回ったから子供の数が多かったとも言えそうです。昔は教育費もかからず食費くらいですから低コストで見返りも多かったとも言えます。よく昔は楽しみが少なかったから子供が多いという話もあるが、そうなると全然楽しくなくても無理矢理子供を作るだけの作業と化していたかもしれません。それに昔は子供はよく死ぬので保険の意味合いも含めて予備を確保しておかなければなりません。労働力にならない女子は女郎屋へ売り飛ばされます。年老いた両親は姥捨て山へ捨てられます。とても合理的なライフスタイルでした。自然に生きるとはこういう事なんだろうな。