年金の問題とは

まだ遠い未来若者が年金が無くなっても実感も湧かないしみんなもらえないなら公平だから問題ない。問題は今もらっている人たちともうすぐもらい始める予備軍でいつ無くす事ができるかその移行期間である。去年まで貰えていたのに今年から貰えないではものすごく不公平感が募るのである。これが無くしたくても無くせない年金問題の根幹なのだ。後一年早く生まれてくればこんな事にはという修羅場がこれから訪れようとしていますがでは徐々に減らせばいいではないかとお思いでしょうがよく考えてみてください。例えば支給年齢や支給額を一年づつずらすとします。来年から61歳から次の年は62歳次は63、するとその年にちょうどその歳の人は永遠に貰えないという不幸に見舞われることになります。そういう事も考慮されてると思えるけどいずれにしてもこれから年金をもらう人はそういう気分を味わうわけです。年金の歴史を見てみると公平感を出すために統合を行った事が不幸の始まり。バラバラのままであればそれはその個別の問題だったので個別に議論すれば済んだのに一つにまとめたため全体の問題になってしまった。それが国民皆年金制度の問題であり強制等という時代遅れの制度になってしまった。