規則より体面が優先する日本

朝青龍は休みの届けを出したのだからその間何をしようと勝手ではないのか。今回の処分は日本相撲協会の面子を潰されただけの復讐だけで子供の喧嘩レベルの話である。日本中で笑ってあげるべきである。これも浅野内匠頭が松の廊下で事におよび喧嘩両成敗と誰もが思っていたのにお犬様の綱吉公が怒り心頭しゃしゃり出てきて口添えしたものだから断罪となってしまった。何気ない日常の一断面が今も語り継がれる歴史的大事件となった瞬間である。あなたが会社に有休届を体調不良のためとの理由でだして映画に行った事がバレたからって何処に処分を課する会社があろうか。これもライブドアも同じ構図。同じ事をやった日興コーディアルはお咎めなしで、ではライブドアの何が問題だったのか。きっと日本の官僚機関の体面を潰したような所があって逆鱗に触れたのだろう。あぁ、こうして今日も規則よりも優先する湿度に包まれて日本が営まれて行く事を美しく思う今日この頃。