暫定税率の一般財源化

道路特定財源一般財源化といって暫定税率も否応無しに一般財源に組み込まれてしまうという事で、それはちょっと筋が通らないのではなかろうか。え、暫定税率はもう暫定でなくて固定税率だって?財政赤字なんだからそのくらい分かるでしょ柔軟性を持ってよ、と言われるのだろうか。しかし暫定税率はあくまで暫定として国会の承認を得たはずである、それを実状に合わせるといって勝手に固定化してしまうのはいかがなものか。それこそ国会の承認を得なければならない手続きだろう。時間が無いと言って済ませられるものでもないし、それこそうやむやにさせてはならない問題である。