昨今の国会情勢を見て思うのは

初めて国会が何をしているのかが分かったというのが実感だ。これじゃまるでおバカの感想に見えるけどホント小学生でも分かる国会の役割と言った感じだ。特措法が期限切れとなって自衛隊がインド洋から撤退したり、日銀総裁の承認が得られず空白になったり。そして今回のガソリン価格がどうなる問題である。
 今までは自民党が粛々と何でも決めていたから何事もスムーズに行き過ぎて現実の世界に影響が出る事は余り無かったというか自民党のシナリオ通りの展開が実現していたのである。だから国会でなにかゴチャゴチャやってるけどそれがどんな意味があるのかまるで関心が無かったと言える。期せずして民主党は国会の重要性を国民に知らしめたという事ができるかもしれない。こんな感想を持つのも普段政治に関心がないからでそう思うとこれは無党派層に与える影響が大きいのではないかと思うわけである。するとこれは民主党に利するのか。そこまで考えていたとしたらこれは凄い戦略だなと書きながら思ってしまった。