子供に携帯持たせるな問題

これって親のヒモであって親がずっと子供を監視するまたは犬のリードであるツールであるわけです。ある意味子供の独立心を無視した人権侵害の疑いもあるのですがこういう時代だししょうがないなの面もある。つまり使い方を野放しでいいのか問題を提起しているのではないか。子供の自由時間を尊重する。その時間帯は携帯の電源が自動的に切れるとかそういう仕組みがないと子供が親のロボットになってしまう危険性もあるので教育機関の懸念も見当違いでもないのだろう。子供は伸び伸びと自由に遊ばせておくべきだという昔ながらの倫理観でのべている部分も無きにしもあらず。時代錯誤だということも。しかしそこにつけこんで子供側も携帯を欲しいというのもあるので誰が漁父の利を得るかという瀬戸際に差し掛かっているわけでもある。つまり親側、学校側、子供側という三者の思惑が複雑に絡んでどう転ぶかという段階。こういうとき欲しいのは当事者でない第三者の視点だよな。こういうのはあんた達には関係ないとして第三者は排除されるわけだが無責任な勝手な議論がヒントを生み出す事が多い。
 しかし学校側が携帯禁止を打ち出して子供が事件に巻き込まれて親が学校を訴訟という事態を考えると無理っぽいけどな。もし命に関わるような問題だと学校側に何億をも支払い命令が下る可能性もあるわけで手を突っ込まないのが吉。そういう問題は親と子で話し合って決めてください学校はプライベートな問題には一切関知しませんの方が良。わざわざ災難を抱え込んだな教育懇。火中の栗拾い偉い、褒めて使わす。始めから手術時の同意書のような物を学校が提出させるのだろうか。それって学校としては終わっている。でも現実としてそういう形態は既にあるだろう。問題が起きてその都度対処でノウハウを積み上げるしかなさそう。