水だけで発電

というのがちょっとだけネットを騒がしたが例の事件に隠れてそれ程話題にもならなかったか。しかしなぜこの時期に世間に知らしめなければならなかったのかと思うとははーんと思いついた。何やらこの団体は大阪から資金援助を得ているらしくこれまで通りだったら何もリスクを犯して世間に公表しなくても何件かの金づるがいて安定して運営していたのである。ところが大阪府知事にあの人がなって大鉈を振るっているものだからこれは自分たちの資金源も危ないと踏んで一か八かで記者会見を開いて新しい資金源を調達しようと考えたのであろう。もちろん広く知られることによって批判も高じるわけだが一人でも信じる人が現れて資金提供に応じる人が出てくればいいのであって背に腹は代えられないのだろう。ネットではナトリウムなどの金属が水と反応して水素を得ているのではないかと見られている。
金属反応ですね、わかります。
だから金属が反応を終えればそれでお終い。常に新しい金属の補充がいるのでぜんぜん効率的でないだろう。実験用の車も富山の中小企業が販売している電気自動車なのでそれが動くことは当たり前だ。厳密な実験をするなら車からバッテリーを外してやらなければ。あの装置でどの位持つのだろうか。誰か物好きが現れるといいですね。