何でも御法度の官製不況

自由主義の旗頭だったライブドアはつぶされたし、かといって談合もいけないで何をやっても禁止禁止と改革を目指して不況を生んだ江戸末期のような政策。多分全然違うんだろうけど表面的には似ているわけで、つまりこの表面的に似ているという所が重要。多分これを喩えていろいろな攻撃が可能になると。現在を江戸末期に喩えるのも毎度毎度のもうお腹いっぱ〜いだろが、まったく新しいビジョンを打ち出してもついていけないかろうから昔の題材でやっていくというのは常套手段。仕方がない仕方がないと繰り返しどんどん自分の首を絞めていく。辞めちまえ。逃げ出してしまえ。続ける事だけが正しい事じゃないんだよ。哀しいけれど何にでも終わりはある。がんばるだけが能じゃない。きれいさっぱり捨て去って何もかも新しく始めるのだって一つの手さ。長く続いた事はどうしたってにっちもさっちもいかなくなる事は往々にしてある事だ。それは余りにも込み入って入れ込んでいてどうしようもない。そうなったら一から初めて見るのも一計だ。それはそれで何のノウハウも無く大変だがそこには全部自分で造っていくという楽しみがある。終わりにするということも続けるという事と同じように大事なんだ。