何か昨日小学生の学芸会並みの棒読みのセリフのドラマを見た

余りにも酷いのですぐチャンネルを回してしまった。ああいうのがテレビでオンエアされてしまうというのが凄いというか、もうそこは重要でないんですね。とにかくそのストーリーをなぞるという事が重要らしい。まぁ確かに俳優によって無理だから話を変えようなんて発想は時間もないし現在では無理なのだろう。原作があれば原作者と相談しなければならないし、それで話に矛盾が生じる危険もはらむ。もう出て来た物をそのままトレースするだけの単純な作業なんだな。つまんないだろうな。思えば現在なんて用意された物をトレースするだけというのが大半の仕事なのかもしれない。どこにこだわりを見つけるとしたら誰にも気付かない自分だけが分かる所に違いを見いだし一人喜びを見いだす事かも知れん。誰もが創意工夫を見いだす様な面倒な社会だけがいいわけでもないだろうがそういう所で硬直しているのも確かだろうな。こうした方が良いだろうと気付いても現場で勝手に直せないみたいな。マニュアルを書き直すには本社の承認がいるみたいな。これはちょっと一昔前か。