コミュニケーション考

子供の頃、直ぐにかっと来ないで冷静になってとかちょっと間を置いて、時間を置いて考えてみようとか散々言われた様な。もちろん今でも有効な方法なのだろう。しかし最近では余り流行らなくなったのではないか。それは一時の感情に流されていいというわけではなく、その時の場というのは以外と大事で今じゃないと伝えられない事もあるという事が沢山認識されて来たからでないか。いくら考えても答えが出ない問題がある。ならその時の感情を抑えないで取りあえず出しておく。そして後になってそれなまずかったなと思えば謝ればいい。そういう方が精神衛生的にも正しいという風になってきた。もう二度と会わない人々を前にして熟考もなにもないではないか。今じゃなければ出来ない事その場で合うということは様々な対処の仕方が可能で今ここでしか出来ない事は後から考えても間に合わない。だからといって何も考えなしに何でもやると後悔の嵐になるがそこはちょこっと考えるのがいいのかもしれない。