反論が浮かぶのは良い事なのか

良い事というとどういう意味でとか思うがそれもそれに対する反論から想定するからですでに思考が反論予防的な振る舞いをしている。でこれは情報の氾濫というかいろいろな意見が自分の中で想定されてしまうからだ。情報の氾濫の中でそういう考えがある事を知っている。昔ならそういう考えもあるのか、世界は広い、知見が広まったという事になるが現代では大方の考えは揃ってしまった。結局はどれを選ぶかという問題でしかない。もちろん今でも新しい考えがないわけではないだろう。そうであっても何十とある選択肢に一つ付加されるだけである。決定的な要因が加わるという場面は少ない。まぁこれが成熟社会の成りの果て。自縄自縛に陥って雁字搦めになって身動きできなくなるってのがよくある結末。でやっぱり直感は大切だなんて展開に行ったりする。こんなんでこの閉塞感から脱出できるのか。ちょっと無理っぽい。やはり運しかないねっとなる。行き当たりばったり何処へ行くか風任せ。