まだまだ車が多いな

夏休み期間中という事もあり石油高騰で海外組が減っている事もあって国内の観光地も人出が多いだろうか。この分ならリッター400円位でもいいんじゃないか。そしたら車もかなり減るかもしれない。もっとも影響を被るのはこうやってたまに遠出するお出かけ組でなく毎日使う通勤組や産業側だろう。まぁそうなってもみんな同じ条件なんで色々変化が現れるのだろう。鉄道がまた全国に復活したりするだろうか。ていうかそこまで石油高騰が続くのかという問題もある。そうなると高値予想で色々動いている策略は全てオジャンとなる。今から10年後20年後今からは想像もできない事が常識になっているかもしれない。今の地球温暖化フィーバーもタバコの禁煙行動も10年前20年前から想像できたかろうか。そういう芽はあるにはあったがまさかここまでというのが正直な所ではないか。
 例えば物流一つ見たってコレだけのIT化が進んだら全く人手を介さないで全自動で手元に届くくらいできても良さそうだがどうだろう。貨物専用のモノレールのような物が整備されてICタグかなんかで行き先を荷物が自身で保つようにできるはずだ。それで初めてアマゾンのような形態が完結するといっていいのではないか。注文から配達まで全く無人で行なわれるシステムとか。小型荷物だけでもそうなれば24時間駆動で動いていればスピードは速くなくても案外早く到着するだろう。都内ならそれこそ2〜3時間で着くかもしれない。それが人も車も介しないなら環境にもいい物流システムが出来上がる事になる。これが電気、ガスに加わる新しいインフラではないのか。物流の専用インフラが出来たら道路の価値も随分低下するな。狭い日本だからできそうなもんだが。もっと小さい台湾やEUの小国辺りから実験するのもいいかもしれない。