天気は少し遅れて変化を見せる

日照時間が一番長いのは6月下旬の夏至で以降、日はだんだん短くなっている。しかし気温の方はそれからぐんぐん上がっていく。これは遅延効果みたいなものでそれまで温められた大気や海洋が相乗効果で暖かさが加算されて行く感じだ。で実際日照時間はどんどん短くなっているのに気温は下がらず上がり続けて行く。その効果が現れるのが8月中旬位からでやっと夜間時間が長くなるので朝晩が涼しく感じられるようになっていく。大型船が舵を切っても中々曲がらないように大きな現象はその効果に時間差が伴う。何気に石油の価格が下がって来ているようだがこれも巨大な世界経済という現象がやっと需要と供給や経済減速の効果、オリンピック後の状態を見据えた結果なのだろうか。まだまだ予断を許さないが少しは落ち着いてくれればと思うけど、その反動として世界不況とかになったりするのだろうか。だったら石油高騰の方が良かったとか言い出すんだろうな。