漫画・アニメのリアリティ

漫画・アニメのリアリティというのは作品ごとに違うものであるが作品の中で一度定めってしまえばそう動かせるものではない。そうしないと物語が破綻してしまうだろうしまったくのデタラメになってしまうし、そうユーザーがついていけるものでもない。そういう意味ではかなり自由度があるアニメでも制限はあるし、むしろ現実と同じように不自由な世界でもある。何でも自由なんて作画崩壊した作品にしかならない。
夢の中でも何でも可能なら苦しむ必要なんてないのに空を飛べても宇宙へ行っても悪の手から逃れられなくてもがく事になる。自分も超能力的になっても相手もまた超能力的だからだ。それだけでなく夢は自分のシナリオどおりにならないし大抵は困難に陥らせる。自由を求めている筈なのにいつの間にか敵を設定し作戦を練る羽目になる。それがないと生きがいを見つけられないから。結局人間はそういう生き物なのか。結局誰も柵から逃れらない。まぁ生きてる間中はそう甘い汁は吸わせてくれないものだ。