価格高騰は暴落への序曲だったのか

今思えばそう見えない事もない。暴落の前には最後の儲けをひねり出そうと様々な思惑が乱れ乱高下を繰り返す。しかし上昇一辺倒だったこれまでの流れをそれに当てはめる事はできない。結局先進国は高騰より暴落を恐れている。貧しい国が価格高騰で飢えの危機にあるより先進国の資産運用の方が重大局面であるのが世の定理だからな。そういう危ういバランスの上に世界の局面があるという事だな。