既存社会にNo! 都合のいい解釈

車屋が車を作る。広告屋が広告を作る。もうそんな社会で無くなったのにいつまでも同じ仕事を続けてる。今回の金融危機もそういった社会に嫌気をさした面がバックグラウンドに無いとは言えない。もっと自分の関係する側から仕事を見つめ直さなければならない。車を走らせる為に危険な交差点があるなら改良工事をメーカーが行ってもいいだろう。シャープは太陽光電池トップから転落し危機感から発電事業に乗り出すと言う。広告も問題が経営にあるなら経営にまで口を出すしかない。20世紀は分業で自分たちの出来ることを高度に専門化した形で行ってきたがそれが限界に達して、更に負の要因を背負う事になった。本来の目的を見失い効率優先、利益追求のみ走るようになった。人間が求めるのは幸せなのに、仕事で追い回されて不幸になる事が本末転倒だという事が分からない。そんな警告が今回の金融危機から見える。