2006-05-26から1日間の記事一覧

マジが嫌い

マジメが嫌いで一生ふざけた野郎でいたいと思っているけど、実は真面目人間でそんな自分を嫌っている小心者の自分がいます。人生なんて大した事じゃないし、考える事じゃないと思っても実際はそんな心意気になれる大物ではないのです。願望と実質のギャップ…

物語の必然性

というものはあるのだろうか。この話はこう終わらなければならない。それが無いなら物語の結末は何通りも可能なはず。しかし既存の物語の多くは一つの結末を持っている。中には実験的なものや挑戦したものもあるがそれがスタンダードでない事は確か。ネタバ…

新聞の迷走

新聞の危機はテレビが登場した時も騒がれたがテレビは記録性がない事が幸いしてうまく住み分けができた。しかも世論の形成にはテレビと新聞という映像と文字の補完で互いに組む事でこれまでに無い強い影響力を持つ事となった。この状態に登場したネットは活…

世の中愛でできている

あなたが目にする全ての製品、商品も愛でできている。ネットに表示される文章も愛でできている。この世の全ての活動も愛で行われている。世の中愛で溢れている。戦争も殺人も事故も愛の結果なのだ。もう愛なんかうんざりだ。ありふれた愛で窒息してしまうよ。

何でも読めばいいというものでもない

でも、それに気付くのは何でも読んだ後なんだよね。読んだ後の失望感、後悔、読んだ時間を返してくれ。だがその時間を別に有意義に過ごす事が出来たかというと甚だ疑問だ。他にする事がないからそれを読んだわけで、それがつまらないという事もあることだ。…

何もかも忘れる事が出来たらいいのに

それが出来るんですよ。歳を取ると何だって忘れる事ができる達人になれるのだ。現代人はそれを病気と捉えてしまう不幸。

忘れるという偉大な作用

人々から忘れ去られないと死者は天国に行けない。 天国にゲートがあって地上に覚えている人が一人でもいるとブザーが鳴って入れないんです。早く忘れてあげてください。