甘い文章

http://nikkeibp.jp/style/biz/management/net_risk/050524_quotation-summary/

これは「引用」「要約」なら、事前に著作権者の了解を得る必要がないためである。

2)引用部分がはっきり区分されていること。引用部分をカギかっこでくくるなど、本文と引用部分が明らかに区別できることが必要である。

と言いながら最後に出て来る財団法人インターネット協会のホームページからの引用部分はもっとハッキリ判るようにした方が良いのでは。

たとえ文書の要約紹介であっても、無断で行えば著作権を侵害することになるのでこれにも注意が必要である。

最初の引用文と違うではないか。侵害すること「も」あるの間違いだろう。

ホームページから参考になるような記事や記述を見つけた際、LAN(企業内または構内の通信網)やイントラネットなどの内部ネットワークでその内容を紹介した場合でも、著作権者に無断で行った場合には著作権法違反となる。

「紹介」の表現があいまい過ぎる。リンクを張っただけ、引用なら問題ないはず。紹介って全文転載の意味で使うのか。

なんか重箱の隅を突いでいるような気分になってきた。しかし何か気になるんだよね、こういう甘い文章みると全ての引用を自粛させようとしている気がしてきて。わざと誤解を与えるような文章にして萎縮させるとか、良く判らないまま脅かすとか。そういえばこの文章も引用が従になっているかというと微妙なんだが著作権違反ですか?