車中心社会の終焉

放置自転車撲滅運動 - 中年@poetry

欧州では、車中心社会を見直し、街中には車を通さず、自転車を主な交通手段にする街づくりを進めているそうです。つまり都市のコンパクト化ですね。
病院も公園も図書館も全部街のなか。徒歩や自転車で移動できる距離にある。
これこそお年よりや障害者の人にやさしい街だと思いますよ。

そうそう

JR西日本の事故だって、かなりの人が亡くなりましたが、自動車事故による悲劇は、年間に限ってもその百倍あるんです。報道されないですけど。
にもかかわらず根本的な対策はまったくとられていない。
自動車が原因の事故で年間8000人の人たちが死んでるんですよ。


もし、飛行機が年間8000人の死亡者を出したら、
交通機関としての存在意義をなくし、
消滅してしまうでしょう。電車も同様です。

まったく
日本の街も根本的に見直して車中心社会の終焉を目指してもいいかもしれない。近年増々車が増えてるようで京都議定書の目標の達成を一番危ぶまれているのも運輸部門のようですし中でも乗用車の伸びは大きい。
どうもいつの間にかに車に甘過ぎる社会になってしまったのかな。車の場合、列車や飛行機のように大事故が起きないから徐々に慣らされていくという、気がついたらそれ無しで生きられない生活という、まさに麻薬だ(笑)
ま、車を排除する街造りといえばいろいろ手直しがいるし、それはそれでお金が掛かるから一部業界にも悪い話ではないな。