そういえば評論家って

テレビ局が責任を回避する為に出てきたんだなぁ、と今朝のテレビを見ながら思った。当然と言えば当然だが今まで評論家やコメンテーターへの批判ばかりだったからそういう視点で見て来なかったよ。この責任を回避する構造はそのまま今話題にしている事件と同じではないか。同じ構造のものがその構造を批判していると考えればこれほどおかしな事はない。人に言わせといてその責任は取らない。人に作らせていておいてその責任は取らない。それはこの国の骨幹にかかわる事態ですよ。誰も構造そのものは批判なんかできるわけがない。表に出たものをちゃんと裁いて見せしめにする。それがこの国がやってきたソリューション。
 もう、ネットではこの構造疑惑はお腹いっぱいって感じだが、テレビでは新しい燃料(国会招人)で盛り上がってる。いや、みんな叩いています。それは問題を大きく大きくしようとするようで、世の中を不安の渦に巻き込む方がこの人達の利益に繋がるのかとも思い、まぁ、今日も何もないなぁ、平和だなぁ、暇だなぁ、ではマスコミも評論家もテレビ局も干あがってしまうわけで、みんな同じ仲間だよ。仲良くしましょう。