情報が金になるというのは

人は早くから気付いていたが長らく個人的な取引で回っていたのだった。それを商売にしたのは19世紀位だと思うけど日本でも江戸時代にはそういう商売が始まっていた。その情報商売が肥大して新聞はこの世の春を謳歌していたんだけれどネットがそれを破壊したといってこれからも新聞を買ってくださいとお願いするのは違うと思う。元々その構造は自然発生的にできたものだろうし壊れるのも自然発生的ものだろう。それは中の人は大変だろうが状況の変化は受け入れなければならないし、元々新聞社なんか無かったんだからという所からの視点で見渡して行かなければならない。ビジネスモデルはあっという間に崩壊する。封建社会じゃないんだからそれは仕方が無い。近年を見ていても様々な商売が現れては消えた。だから常に新しい商売を見つけてこなければどんどん仕事は無くなってしまうのだ。この世に大事なものなんて本当な無いんだよね。まして万人に共通する大事なものなんて。