自分十憶小説

  1. レ・コスミコミケイタロ・カルヴィーノ
  2. パヴァーヌ、キース・ロバーツ
  3. デイヴィット王の宇宙船、ジェリー・パーネル
  4. アイヴォリー—ある象牙の物語、マイク・レズニック
  5. 楼蘭、井上 靖
  6. レパントの海戦塩野七生
  7. 世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド村上春樹
  8. カフカ短編集、カフカ
  9. 猫の事務所、宮沢賢治

とても十個も思い出せない。読んだだけの本ならもっと選び出せるが記憶に残っている本となるとこんなもの。基本的に本が嫌いなんだな。説明するとレ・コスミコミケは割と最近読んだ本だけどやっぱり凄いと思う。後は遠い記憶の彼方の本だけどそれでも大人になってからの本だし、楼蘭に至ってはその中の洪水の一場面しか覚えていないのだがイメージは今でも残ってる。取りあえず自分五大小説ということで思いついたら追加してみようかな。
塩野七生の海戦三部作のうち語呂が良いレパントの海戦を追加。
やっぱり春樹も入れてしまった、世界の終わりはなんか美しいな。
カフカの「掟の門」を含む短編集。カフカは「変身」が有名だが気持ち悪いだけの「変身」よりずっといい。何よりもどの話もまとまりがないというか不思議な感じを醸し出している。そこがこじんまりとまとまってしまっている「変身」との違い。その代表作の「掟の門」の何ともいえない不思議な魅力。
猫の事務所を追加。