十大小説なんて何の役にも立たない、でもないか

しかし出会った時期というのが重大な影響を及ぼしますな。結構年取ってしまうと感動作品も何を今更感は拭えないし、年少の頃出会ってしまうとその人の人生の進路に重大な影響を与えてしまったりするでしょう。そういう意味では怖い存在である。で人のものが参考になるかというと時代的な時期にもよるし時代が変わっても色あせない名作というのはあるのだろうけど、それを読もうとするモチベーションは時代の制約というか垣根が存在しそうです。人の重心と自分の重心が重なるわけも無くこんなかったるいの読めるかという拒絶反応を呼ぶわけで、でも嵌ると面白いというのはあるわけで、そこは偶然性のなせる業と言えますがそれを引き起こすトリガーになれば十分なのかもしれません。その偶然性を期待して今日もネットに書いたりしたりするわけです。