なぜ十三夜

一番ふさわしい答えはこれかな
「十三夜ですよ」やんごとなきおんかたのブログ | 人類みな よきにはからへ - みんカラ

旧暦九月十三日の月が珍重されたのは
空気が冴え渡って月の輝きが増す季節
であること
それでゐてまだ戸外に居ることが
憚られるほど寒さが厳しくないこと
などが大きな原因であると思ゐます

でも
あと二日待てば十五夜なのに
なぜ十三夜なの?

されは月の出没時刻にあると思ひます

たとへば
今回の十三夜の出没時刻は15:10〜02:58
同じく十五夜の出没時刻は15:42〜04:08

eikoどのがお散歩帰りに月を愛でながら
帰宅できましたやうに
十三夜の月は比較的夜の早い時刻に
月見に適した角度に上るのぢゃと思ゐます
(晩秋ですから深夜に月見は
 したうないですものね)

二日ずれただけで月の昇り方は30分以上も
遅れるわけで
さんなかんなを総合して
十三夜の月が鑑賞に好適ぢゃ(愛い!
てなことになったものと思はれまする

つまり、一杯引っかけるには旧暦九月十五日の月は中々昇ってこないので待ちきれず(結構冷えるしね)十三夜になったという線が濃厚ですね。飲んべぇの月見。