あの脱獄映画はこれだろうか

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淀川長治さんの洋画劇場が始まったのは1966年の秋だったのですが、それを毎週見ることが今の知識のベースになっております。確か2年くらい経ったやはり晩秋くらいに時期に、脱獄の映画がありましてひたすら穴を掘る映画に釘付けになっていた記憶があります。当時、ちゃんとメモでも残しておけばよかったのですが、その後、ヨーロッパの映画はあんまり見なかったものですから、その後30年以上、「あの時の穴を掘っていた映画はなんやったかな??」と思い続けておりました。ところが全然別の角度から偶然発見しました。音楽はイタリアやフランスのポップスを集めていたのですが、その中に「太陽の下の18歳」という映画のサントラ盤がありまして、その映画に主演していたカトリーヌ・スパークがどうもこの「穴」に一瞬出ているらしいのです。どうもイメージが重ならんのですが・・・。でも意外なところから見つかりました。今でも最後のシーンが昨日のように思い出すことがあり、長い人生でもこんな経験をさせてくれる映画はありません。