ネットで意見を表明するという事は

どうぞ自由に罵倒でも難癖でも好きに付けていいという表明でもある。ネット空間に意見を放出するとはそういう事である。ルール無用の殺伐とした空間がネット空間なのである。そこはウイルスやボット、スパム、迷惑メールが飛び交っている世界である。武装してなければ忽ちブログはスパムトラックの餌食になる。こうした凶荒とした殺風の地で虎視眈々と人の意見に攻撃を仕掛けようと待ち構える輩がわんさかいるわけである。厳しいのである。周りには誰も助ける物はなく餌食になれば誰も助けてはくれない絶対の虚空空間なのである。
 まぁそういう文学的表現はさて置いてネット空間では誰でも好き勝手に文句を言える構造になっているのは事実なのでそれを無視して考える事はできない。悪い芽は若いうちに摘めという事を実践するごとく自分に気に入らない意見は徹底的に攻撃するという活動が日夜繰り広げられるわけである。所詮雑魚の戦いであるがそこをくぐり抜けないと意見は日の目を見ないで闇に葬り去られてしまう実力社会なのだ。