消費期限問題の顕在化に厚生労働省と農林水産省の管轄争いの間隙があったのでは

こういうのは週刊誌ネタだよ。がんばって仕事してください。
ƒe[ƒ}F‰ÁHH•i‚ÌŠúŒÀ•\Ž¦

■品質保持期限〜表示制度の統一
 実は、2005年7月31日までは、「品質保持期限」という表示を、「賞味期限」のかわりに行うこともできます。
 2003年7月に、「消費期限」「賞味期限」だけの期限表示にすることが決まりました。この食品の期限表示は、食品衛生法厚生労働省管轄)、JAS法(農林水産省管轄)のふたつの法律によって決められています。
 1995年に、食品表示は「製造年月日表示」から「期限表示」に変えられることとなりました。そのとき、食品衛生法とJAS法は、別々の表示制度をつくりました。
 食品衛生法では、「消費期限」と「品質保持期限」という言葉を作り、それぞれ定義しました。
 JAS法では、「消費期限」と「賞味期限」という言葉を作り、それぞれ定義しました。
 そして、どちらも、「製造年月日」のみの表示を禁じたのです。
 ところが、言葉の定義が違っていたり、「品質保持期限」「賞味期限」のふたつがあったりして、製造メーカー、生産者、流通、消費者のみんなが混乱しました。あたりまえです。
 そこで、厚生労働省農林水産省で長い長い調整が行われ、新しい表示制度に変わったのです。