ネットは文字中心のコミュニケーションを生んで

言葉優先思考の悪癖がありそうでどうしてもロジック優先思考になってしまう。それは悪い事ではないだろうがネット中心だとそこで頭が焼き付いてしまうような所がある。どう考えても文字文字文字、言葉言葉言葉。そうやって行動を伴わない思考は結局意味を失ってしまう危惧がある。生命の意識自我が生きるという行動がから生まれたものならば行動のともなわない思考は結構危険な領域に入り込む事になる。多分そういうのがストア学派とか批判を浴びた事なのかも知れないが。
 情報伝達が極めて限られていた時代。モールス信号などで極めて限られた情報を送る。それが決定的行動を促す契機にもなった。この情報が溢れるほど豊富な時代は選択を困難にしているとも言える。そしてこれがどういう方向へ行くのかまだ見えない志向性がある。