何々してもかまわない

失敗してもかまわない。うまくやろうとするから緊張して体が動かなくなるのだ。それは結局練習が足りないからだ。うまくやろうなんて思わなくても体が自然に動いてしまう程やっていればうまくやろうとしなくても済むのだ。なにかができるようになるというのは失敗すると成功するの選択肢の中で失敗するの選択肢をなくしてしまう状況である。でそのレベルを超えて失敗しても構わないになると選択肢は五分。どっちになっても構わないと本当に楽だな。どっちに転んでも構わないというのは確率100%だから、その結果を受け入れるという事だ。どっちでもいいのだから心配する必要がない。不安もない。確実にやってくる未来に対して開いているということ。これにまさる精神的優位は精神的安定はないのでは。この境地は何物にも代え難いもので金銭に代えられるものでもない。それを金銭的代償で代えるとしたら膨大な金額になるかもしれない。本当の幸福はそんな所にある。