やりきれない

黒澤作品に静かなる決闘という映画がある。哀しい哀しいお話。私はこれを見てターミネーターのように21世紀から舞い降りてそんな事必要ないんだ。そんなつまらない偏見に惑わされる必要はないんだ。ああでも実際問題として治療はどうする。現代でもすぐに直るもんでもないのでは。やはりこれは受け入れるしかない運命なのか。今よりずっと子供を作る事が大事とされた時代。相手の事を想えばそれが最善の選択。それでも悲し過ぎる。その想いはどうやっても清算されることはないだろう。