2007-12-01から1ヶ月間の記事一覧
今ある状態が不満。では不満な状態から抜け出すのが幸せか。もちろん不幸な境遇や構造的な不幸があるなら逃げ出すのが一番だ。しかしそういうものが無くたって不満に思う事はある。どういう状態でも絶えず不平不満を言うという人はある。取りあえず言ってお…
という事に関して何かしら罪を感じてしまうような所がありますが。そういう論調で批評家が責められる事もよくあります。奴らは何も生み出さないってね。しかしまぁ共産主義国家もなくなったし実働だけが全てじゃないしどうするのか考えればその前提として批…
という言説が優越して日本中で英語熱が高まり技術礼賛が高まって日本中からアイデアを募るという体制になっていたらどうなっていたか。
何か積極的に行動する事が良い事だみたいな解釈に転びがちになるが。今やらなければ一生後悔するみたいな。けれどそう単純な事ではないだろう。後悔する人はどっちにしろ後悔するものだ。したらしたでした行為の結果に後悔し、しなかったらしなかったでしな…
言ってみたかった、ただそれだけ。けど現代の小説も新聞連載小説が始まりみたいな所があるし新しいメディアの登場でそれにあった小説が生まれるのは不思議な事じゃない。漢語が文章の主流と見られた時代に小説なんて現代のケータイ小説以上に侮蔑の対象だっ…
日本相撲協会より多大な貢献と大相撲の人気を盛り立てた功績により異例の二場所連続休暇を頂いていた朝青龍が帰国した。休暇前の疲れきった様子から見違えるように血色も良くなった横綱は自分のいない間に横綱になったつもりの新横綱に早くも睨みを利かせ真…
別に権威に限らないけど長い時間経ってくると有難くなってくる物ってけっこうある。その辺に転がっていた壺だって100年経ったら100万円になってしまったら、やはりそれはただの泥壺だと指摘してあげる事は大切である。本だって何かの拍子に誤読され多くの人…
その確信はどこから来るのか。いやそう思わないと馬鹿馬鹿しくてやっていられないからでしょう。人は自分が正しいと思っているからそれを基準に日常を生きる。そのフィードバックで正しさも修正されてまた日々を生きる。正しさと言ってもそう公明正大の立派…