普通の人を区別しようとして試験とか科挙とかあるわけですが

権力だってふつうの人が運営してるからバカもする - アンカテ
検定とか資格とか。それはまぁ客観的な評価を見るという目安にはなるのだろうけどまず何よりも自分を見失わない事でもある。結構落ちまくった人間が言っても全然説得力なくてアレですが評価によって排他的な人間になってしまうような人間は評価によって振り回されてしまう人間です。だからといって無駄とかそういう事じゃないです。それだけ強い人間を求められるってことで。
「もっとスキルを」が引き起こす問題 − @IT自分戦略研究所

スキルや経験について自己中心的になり、他人との比較で自分がいつも優位でありたいという思考につながる危険性を持っているといえます。

 自己中心的かつ他人との比較優位性ばかり考えるようになると、以下のようになります。

* 自分のことばかり考え、他人のことを思いやる余裕がなくなる
* 他人のことを思いやるどころか揚げ足を取ったり、ひぼう中傷しようとしたりする
* 他人との比較ばかり考えているので、自分の欠点や不足しているスキルや経験ばかりが気になる
* 自分に不足しているスキルや経験を埋めることに躍起となり、新しい要素技術や開発言語、開発手法が世に出るたびにすぐに学ばねばと恐怖心ばかりが募る

 これでは、職場やプロジェクトは殺伐としてしまいます。自分自身も恐怖心から精神的に追い込まれてストレスがたまってしまい、幸せからは程遠い状況となります。