世界を困らせる哲学

世界中の人を困らせよう。一つの選択の為に世界中の人が喧々諤々。そういう疑問を提出すればいいじゃない。猫も杓子もどうすべきか思い悩む。
 というかある一つの命題に一人の男が答える。その解答は人間へある厳しい決断を迫るもの。しかし誰もその男の云う事を言い負かせる事はできなかった。結局世界はその男を抹殺する事になる。しかし男が出した答えはそのまま残される。その前に世界は忘却を選択する。