延命されながら没落してゆく

まるで日本の姿のようだ。日本にもこういった災厄的な衝撃が必要なのかもしれない。そうなれば反対派なんていなくなって何もかも変えなくてはならなくなる。成熟社会というのは破壊しないと二進も三進も行かなくなるとはよくある事。大混乱に陥れば一段落した後出生率も上がりそう。。それを人為的にそこまでのコストをかけてできるかというとできない。やはり偶発的な出来事が無いと無理。つまりその蓋然性を高める事だけができる手段。
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これで思い出したのが三菱自動車だがあれだけ騒がれたにしては三菱がどう変わったのか私には今一つ見えてこない。何となく嵐が過ぎるのを待ってしまったようで千載一隅のチャンスを無駄にしてしまったのか。あの時を利用して長年の腐れ縁を断ち切るとか大幅なリストラを遂行したという印象はない。まぁ三菱系列の銀行がバックに控えていればその必要も無かったということか。