第31条

何人も、法律の定める手続によらなければ、その生命若しくは自由を奪はれ、又はその他の刑罰を科せられない。


芸能人が覚せい剤で捕まった。何でも見回り中の警察官と目が合って目を避けたから怪しいと睨まれ取り調べに至ったらしい。このような時の日本国憲法とのかねあいはどうなっているのだろう。という事には余り明確な答えがないような気がする。誰も自由を奪われない、法律の定める手続によらなければ。この時警察官は捜査令状を持っているわけではない。警察官が現場で逮捕できるのは現行犯をまさに目の前で目撃した時だけである。そうすると取り調べはあくまで任意同行という手続きになるはずだ。つまり法律上は取り調べは拒否できるのだ。あくまで署に来てもらうのは善意の行為なので善意の行為で自ら捕まるバカはいない。所が結局はそういう事なのであるから捕まる奴は皆バカとしかいいようがない。つまりは日本国憲法を理解していないのを逆手に取って警察は犯人逮捕をしているのである。みなさん日本国憲法は大事ですよ。自分が逮捕されない為にも日本国憲法を暗記しておくべきなのです。
 だって自由を拘束されないという事は今約束があるから友達に会いに行くとか何時までに○○が閉まってしまうからそこに行かねばならないとかいうのを妨げられないと言う事でしょう。ならそう言って現場を離れてその間に覚せい剤を処分して後、署での取り調べに応じるなら逮捕されるわけもなく、やはり警察は人々が日本国憲法を理解していない上でそれをいい事にあぐらをかいて逮捕している疑いがある。こういう事が許されていいのか。市民が不勉強なのが悪いのか。バカだけが逮捕されればいいのか。私が間違っているのか。