2007-10-31から1日間の記事一覧
スイカの残高が減って来たためチャージした。券売機に千円札がスルスルと飲み込まれる度に取られている感が否めない。それは見返りが現物で返ってこないというこれまでの身に付いた体験や口座入金のようなレシートさえ出てこない所にあるのだろう。これでIC…
何人も、法律の定める手続によらなければ、その生命若しくは自由を奪はれ、又はその他の刑罰を科せられない。 芸能人が覚せい剤で捕まった。何でも見回り中の警察官と目が合って目を避けたから怪しいと睨まれ取り調べに至ったらしい。このような時の日本国憲…
それは架空の書物である。それはミッシングリングと言ってもいいかもしれない。当然存在してしかるべき書物であって実際に存在するかどうかは問題でないというもの。実際書かれたかも知れないが紛失した可能性だってある。 たとえば「ごんぎつね」なんてそう…
この物語が、人を強く惹き付けるのには、このような意味で、愛の対象が常に苦痛とともにしか立ち上がらないということ(苦痛を手放せば、愛の対象を失うということ)に、強いリアリティがあるからだろうと思われる。
●本を読んでいて何かを思いつく。あるいは、そこに書かれていることとはまったく別のこと(しかし、なにかしら繋がりのあること)を考える。その時、その考えにはとても手応えがあり、リアリティがあるように感じられる。
でこの内部告発が近年急増。しかしそれでも公表されるのはその一部だろう。中には何ら実態がないガセネタもあるかもしれない。告発者の立場の問題もあるかもしれないが、気になるのはどのレベルから公表されるということだ。本当ならどういう告発があったか…
当たり前だ。新刊書はそれぞれが自分を手に取ってくれるよう叫んでいる。それぞれに著者があって私が正しい私が正しいと叫んでいる。よくこれだけの多様な意見があるもんだ。しかもこれは誰でも書けるネットと違い出版社がこれは売れると踏んだ選別を経た結…
迷信て言われているものにも結構意味がある。それは案外精神作用だったりもする。恨みを買ったり恨みを持つのを防いだりする効果があったりする。そう気が付いた時世の中うまく出来てるなと思ったりもする。
例えばカフカなんて言うのも自分の場合その一例だ。どうしても東欧の暗い石造りの灰色の街が現れてきて情景描写などされるとそういう雰囲気に染まってしまう。自分が「変身」や「審判」が嫌いなのもそういう風景が立ち上がってしまい、息が詰まりそうな感覚…