知性に対する二つの見方

人類は知性を発達させ過ぎて頭でっかちのバカになってしまった。人類を超える超知性が存在し人間は下等動物に見られる。どちらも今現在比較するものが存在しないのでどちらかは分からない。人間がいずれの存在でも環境問題はクリアしておかなければならないハードルなのかもしれない。人間の知性を超える可能性として身近な存在にコンピュータがある。一時は人工知能や2001年で描かれたHALや数多のSFで描かれた超知能のコンピュータなどが予想されたが現在では人間とは違った方向で進化するものとして想定されている。それは人間の延長でそれを超える知性として描かれるのでなくあくまで計算機としの能力しかないのだがそのスピードが飛躍的に高まった事により人間とは別な進化を遂げるのではないかと考えられる。
 でそれは置いといて宇宙人でも進化した超人類でもいいけど今より更なる上の知性は存在するのかという問題。いくらでも上という概念は考えられるけど現実には常に限界が存在する。宇宙の大きさにも限界が設けられそれ以上大きいものは想定できない。で人間の能力が知性の限界とするとSFファンはそんなバカなとガックリしてしまうがその可能性だってないわけではない。いや現実的解釈ではその可能性も高いだろう。地球上の生物で初めて知性を生存の武器にして繁栄を果たした人類だがそれが岐路に立っているとも言える。このまま滅亡の道を歩めば知性の発達は進化上の間違いだったと判断されこれ以降知性が発達した生物を生み出さない可能性が高い。もし人類が宇宙の中で知的生物の最前線を走っているのならこの後の宇宙の知的生物の繁栄に重大な影響を及ぼすかもしれない。中段以降ならどうでもいいや。