Webに見られる受動性と能動性

Webアプリケーションの停滞感というのがにわかに注目されだしたが。これは進んだネットユーザーでも見られる条件分岐ではないか。つまりあらゆるサービスで使人と使わない人に分かれる。ネットを使うかどうかから始まってYahooまでの人、その先に行く人。そしてかなりのディープユーザーでも新しいサービスにすぐ飛びつく人と今イチ使用感がピンと来なくて様子を見る人。その辺のさじ加減がユーザーが爆発的に増えるかどうかの分かれ目なのだろうけど。かくいう私もRSSリーダーを使いこなしているとは言えない。結局は登録が必要な時点で未知のサイトを知る事はできないとかいろいろ考えているうちにめんどくさくなってしまうのだ。こういう使いながら覚え込んでいくという接触ができない人は新しいものに中々慣れる事が難しい。結局そういう人は周りに詳しい人やオピニオンリーダー、伝道師のような存在がないと中々次に移行できないわけ。よく分からないものには触れたくないというのもあるだろう。その辺にも様々な壁が有りそれがネットを独特な位置に留めている。
http://d.hatena.ne.jp/grgr56/20080221