人間は物語が必要な生き物なんだろう

それが真実でなくても一つ以上の解釈が成されていなければならない。目の前にあるものが全く解釈不能なんて許されない、放っておけない問題なのだ。だから取りあえずの解釈を置く。それを専門家が是認して安心する。過去宗教の世界解釈もこうして受け入れられてきた。現代はそれを科学が請け負っている。兎に角解釈しないではいられない。分からないままに放置するなんて言語同断。個人がそうするのは自由だろう公のセクターがそれを公認することはできない。世の中分からない事もあるさでは済まされないと。こうしき常識を争う事が戦争の始まりなのだな。