2006-11-28から1日間の記事一覧

国鉄があって専売公社があった頃

世界は冷戦構造で氷結してた。個は無力で不動の平和が高気圧のようにどっしり日本全体を被っていた。世の中非効率でも誰もがそれはそういうもので仕方が無いと思い不満も抱かなかった時代。昼休みで業務は止まり、定時で終了する。スーパーもデパートも6時…

頭が良い事が善

競争に勝ち抜くには頭が必要というわけで受験戦争も成立する。しかし競争には頭だけでは勝てない事も多い。学者肌では商売は出来ぬと言われたりもする。技術で勝っても商売で負ける。よくある事だ。 既得権を脅かす。それを防ぐにはコストがかかる。だから脅…

詰め込み教育でも出来る人は出来る出来ない人は出来ない

ここから得られる教訓はどんな教育方法をとっても出来る人は出来るし出来ない人は出来ない。これは教育方法の敗退ではなかろうか。教育を論じるなんて無駄で実践あるのみ、なのか。出来る人は放っといても出来るのだから、教育法とは出来ない人をいかに救い…

アフォーダンスという幻想

アフォーダンスとは - はてなキーワード アフォーダンスをインターフェイスの設計に生かすことによって,よいデザインの道具を作ることが出来る。 例えば,今目の前に椅子が置いてあるとする.このときこの椅子は特に「座れ」と字が書いていないのにもかかわ…

日本的感性は死んだか

かつて日本的感性というものがあったがどうかは知らないがそういう幻想を抱いていたのは確かなようである。曰く日本では比較広告は下品と思われて成功しない。そんなストレートな表現は奥ゆかしさを大事にする国民性と相容れないと。そんな日本にも平和は去…

いつも一番いいものを

ネットは絶えず変化してその時点での最前のものを届けてくれる。そうすると自分の持ち物があっという間に古くなり最前のものではないという不安に苛まされる。新しい方法も取り入れなくてはならなくなる。いつしかそれに疲れを見いだしもうこのままでいいと…

近未来通信という名前

このいかにも社会小説に出て来るような名前はどうなんだろう。いかにも怪しげな雰囲気を醸し出している。名前が不足しているのだろうか。企業は出来るだけ信用を得るような名前をつける動機がある。一方で余り堅苦しくないような名前も求められる。余りにも…

私はいつも現在を生きて来たと思っていたら振り返ったら過去だった

今を生きているのに思い出せば全て過去。私たちは過去を生きているのか。